2025/09/17 07:29


2019年の発売日に迎え入れたGR3。
日常でも常に携帯して、海外・モンゴルにも何度も連れて行った。
一度買い替えて使い込むこと3年ほど、いま手元にあるのは2台目。

そんなGR3にボタン操作の不具合が出た。
オールリセットで直ることもあるが、思い通りの操作ができない時がある。

カメラが高騰する中、修理に出したら数万円は覚悟かもしれないと、そんな予感を抱きながらサービスセンターへ。
新品価格が上がり続ける中で、修理代も高額になっているのではないだろうか。
覚悟してサービスセンターへ・・・




重修理でも13,000円

カメラを預けて数日後、見積もりの連絡がきた。
修理進行をお願いし、戻ってきたのは約10日後。
専門的な分解作業を伴うことを考えると、約13,000円(込)という金額は想像よりも安い(?)

さらに、同一箇所の自然故障に対して6か月の保証が付くこと。
修理後も安心して使える。

修理区分は重修理
見積もりの時に聞いただけで高額を覚悟したが、コンパクトカメラだからこそ比較的抑えられたのかもしれない。




修理内容の詳細

修理伝票には次のように書かれていた。

前ダイヤル作動不良 → 操作機構部品を分解修理
背面ADJボタン動作不良 → 分解修理
外部ストロボ接触不良 → シュー機構部品を交換
イメージセンサー内のゴミ → 分解清掃
全体点検

外部ストロボはこれまで使ったことがなかったが、壊れていたと今回の修理で初めて知った。
一部が壊れたままの状態では、周辺の不具合につながる可能性もある。
そう考えると、今回きちんと修理に出してよかったのかも知れない。



Ricoh GR3 修理まとめ

修理区分:重修理
修理費用:約13,000円(込)
修理期間:約10日
同一箇所の自然故障に対して6か月保証

「重修理」と聞いて身構えたが、結果的には意外と安く済んだ。
保証が付いたことで、修理後もしばらくは安心して使える。
外部ストロボのように、自分では気づかなかった不具合も見つけてもらえた。
一部が壊れたままでは周辺に不具合を広げてしまう可能性がある。そう考えると今回修理に出してよかった。

また、修理には メーカー認定修理 とそれ以外の修理サービスがある。
メーカー認定の場合は純正パーツが使われるが、コスト重視の非認定修理では非純正パーツになるケースもある。
大切なカメラを長く使いたいなら、然るべきところに預けるのが安心。

そして、GR4はすでに予約済み。
全額前金を払い、入荷を待っている。
修理を終えて戻ってきたGR3と、新しく迎えるGR4。
しばらくは二台体制で、それぞれの個性を確かめながら使っていこうと思っている。

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