2025/09/13 08:30
昨日ついに発売された Ricoh GR4。
SNSでは「届いた!」と喜ぶ声があふれる一方で、まだ「未入荷」で待ちぼうけの人もちらほら。
そしてメルカリを開けば…すでに転売品がズラリ。お値段は22〜24万円。
中には、なんと255,555円という謎のゴロ合わせ価格で出品され、わずか15分で売り切れたRicoh GR4まで登場。
まるで平成バブル期の株や土地のような勢い。
カメラというより、もはや「瞬間投資商品」です。
GR4は誰のためのカメラ?

公式価格と転売価格の差
Ricoh公式
通常価格:¥194,800(税込)
会員価格:¥175,320(税込)
ヨドバシカメラ
販売価格:¥194,800(税込)
還元ポイント:19,480(10%相当)
=実質 ¥175,320
つまり正規ルートなら 実質 ¥175,320 前後で購入可能。
一方、メルカリなどでは22〜25万円。
差額は 6〜8万円。その差額で旅行へいったり、中古カメラが買えちゃうくらいの金額です。

転売ヤーにとっては美味しい商材
GRシリーズはリセールが強いので、転売ヤーにとっては安心の商材。
でも本来の姿は違うはずです。
GRは「ポケットに入れて街を歩き、旅に連れ出すためのカメラ」
棚に飾られて値札だけ吊り上がるのは、カメラにとってなんなの…?
リコー公式や量販店は抽選販売や会員制限などで頑張ってますが、それでも転売は止められない。
Ricoh にとって本当にうれしいのは、ユーザーがそのカメラでシャッターを切ってくれる瞬間です。
だってそこで初めて「写真」という成果が生まれるんですから。


Ricoh GRの本望は…
転売ヤーの倉庫に積まれるより、ユーザーと街をさまようこと。
未入荷に耐えているわたしだって、そう思っての順番を待っている。
結局、GRが求めるのはただひとつ。
撮る人に届き、カルチャーをつなげていくこと
その時にRicohもユーザーも、同じ景色を見られるんだと思います。
その時にRicohもユーザーも、同じ景色を見られるんだと思います。
🔸本革 GRⅢ・GRⅢx 対応カメラポーチ(ハンドストラップ付き)